日本遺産’奥南部’漆物語 北緯40度『漆の郷』北いわてを訪ねる一泊二日の旅(個人プラン)

日本遺産’奥南部’漆物語

北緯40度「漆の郷」北いわてを訪ねる一泊二日の旅
【個人プラン】

※ご希望の出発日をお知らせください。現地調整のうえ、可否をお知らせいたします。
gingakankou@igr.jp

奥南部漆物語
日本遺産’奥南部’漆物語とは…
日本民俗学の祖・柳田國男は著書「豆の葉と太陽」の中で安比川流域の風景を
「其中でも殊に忘れ難い一つは、奥南部の大豆畠の風光」と紹介しています。

このような風景の中で安比川流域では北奥羽山系の豊富な森林資源を活かし、
流域ごとに“木地づくり”、“塗師”、“漆掻き”の職人が住み、
川沿いで密接につながることで漆の一大産地として花開きました。

時代の流れとともに漆産業の隆盛と衰退を迎え、
困難な時代にあっても産地としての誇りを胸に、
伝統を絶やさぬよう漆の文化を守り続けてきた“奥南部”の漆物語です。

このような日本で唯一の「漆の郷」の物語を
のんびりと訪ねる旅です。
ご案内役も同行しますので、
この地域ならではの自然・文化・歴史をたっぷりと感じることができます。

ご宿泊は「天台の湯」に2部屋だけの『漆の部屋』。
夕食は、経済産業省が認めた「伝統的工芸品」に指定されている「浄法寺塗」の漆器による郷土料理と地酒を満喫。
 
いつまでも心に残り続ける「北いわて」の旅をお楽しみください。

【行程】
※行程は予告なく変更することがあります。
〇1日目〇
食事 朝× 昼〇 夜〇

盛岡駅===安比高原ブナ二次林【「森林浴の森100選」にも選ばれている「木地の林」をガイドとともに散策】===新安比温泉(昼食)===
===八幡平市博物館・・・安比塗漆器工房【箸の絵付け体験】===古民家で漆器のある暮らし体験===
===天台の湯【漆器での郷土食と地酒の夕餉・『漆の部屋』でご宿泊】

〇2日目〇
食事 朝〇 昼〇 夜×
宿泊地===ふるさと文化財の森『漆の林』【日本最大級の漆林・運が良ければ漆掻きの様子を見学できます】===
===天台寺【漆器文化を庶民に広めたとされる古刹】===浄法寺歴史民俗資料館【浄法寺地区の漆文化と漆の様々な活用】===
===滴生舎(塗師の職人技見学と漆器のお買い物)===昼食(二戸市内)===二戸駅+++盛岡駅

【旅行代金】
おとな・こども共通 117,000円
※旅行代金に含まれるもの
行程内の交通費(盛岡駅までの交通費は含まれません)【タクシーまたはコミューターバス、電車】、
宿泊費、行程に記載の食事代、ガイド料、施設入場料
※交通 《バス 岩手県北バスまたは同等   電車 IGRいわて銀河鉄道》